イギリスで街をパトロールしていた忍者を逮捕-日本人の反応

イギリスで街を夜な夜なパトロールしていた忍者が警察犬やヘリコプターに囲まれた末に逮捕されるという思わず目を疑ってしまうような海外ニュースが日本で紹介され話題となりました。現代日本において忍者を目撃する機会は残念ながら皆無に等しく、映画や漫画の中でしかその存在を身近に感じる事はできません。しかし、どういうことか海外で忍者が現れたというニュースは一定の頻度で日本に届き日本人の興味を惹く絶好のネタとなります。

話を戻してソース元と思われるイギリス『The Sun』誌と日本での紹介記事によると、忍者姿で木刀を所持した21歳のイギリス人男性を夜間巡回中の警察官が発見。刃物所持していると誤解した警察官は警察犬とヘリコプターの増援を要請してしまいこのような大袈裟な逮捕劇となってしまったようです。 保護観察官によると、彼はアメリカ漫画のスーパーヒーローに憧れていて、以前に彼がギャングに暴行された時に警察が犯人を見つける事ができなかった為、代わりに警察の目と鼻となって警察を助け社会を守りたいと考えるようになったそうです。 結局、裁判所は「動機は理解するが方法が間違っていると」として『60時間の社会奉仕』を彼に命じました。

というわけで、異国の地を騒がせた忍者に対して日本人は何を思ったのか?この事件が日本の大手掲示板で紹介された際に書き込まれた日本人の反応の中から幾つかを選ばせて頂き紹介していこうと思います。

「忍者に憧れ、忍者コスプレして深夜の治安活動の為に徘徊していた男警察に誤解され逮捕される」(2ちゃんねる)より
  • 見つかる時点で忍者失格だな
  • 煙玉を投げて逃げればよかったんだ
  • 忍者のかっこうして深夜に街を歩いてたら日本でも110番されるでしょ
  • 忍者は治安維持なんかしないんだが、アニメか何か見たのか?
  • 外人のニンジャ好きは異常
    スーパーマンか何かと勘違いしてる
  • ニンジャは別にヒーローじゃねえぞ
    金もらって情報収集から敵の撹乱とかそういうのが仕事だ
  • 忍者は世界で言うスパイですから
  • ナルトとかタートルズの影響で忍者誤解されまくってるよな
  • 本物の忍者にこだわってる人が多いけど、講談でも『赤影』、『ナルト』にしても
    日本に忍者ヒーローいっぱいいるじゃねーか
  • 現実にバットマンとかスパイダーマンとか
    あの格好で俳諧してたら
    100%不審者として逮捕されるだろうな
  • 本物の忍者は一般人と見分けがつかない格好してるから
  • 闇に紛れるのも手ではあるけど
    人に見られても怪しまれない格好をすることも忍術の一種なのだ、と教えてやったほうがいい
  • これは世界忍者協会を組織して、各国の忍者をまとめ、教育・啓発活動を行う必要があるな。
  • もともと社会奉仕してたのに社会奉仕しろという判決下されてもな
  • 社会奉仕とかいってまた忍者で巡回したら面白いな
  • こういう人良いなあ
    なんか好き
    善意から来る奇行を真剣に行ってるw
    でも日本の忍者はどっちかって言うとアンチヒーローだよな
    世の中の治安を守ったりはしない
  • 彼らはニンジャが好きなんだね~
    悪ふざけやら茶化しやらが入ってなきゃ、日本人としてはホントにありがたいことだと思うよ

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このような海外忍者のニュースが日本で話題になる際に、多くの日本人は彼らに対してあるツッコミをしたい衝動に駆られます。そのツッコミとは『忍者なのに隠れていない。』ということです。『忍者』という言葉は漢字で『隠れる者』『人目を避ける者』という意味です。例えるなら、映画で言えば007のジェームズ・ボンド、ビデオゲームで言えばメタルギアシリーズのスネークであり、警察に発見されたり目立つ行動をとることは『忍者』としては失格であると見なされてしまうわけです。冒頭でも述べましたが、日本で忍者を見かけないのは忍者が本来どのような存在かを知っていれば当然のことと言えるでしょう。

しかし、だからといって日本人が海外忍者をネガティブな目で見ているのかというと決してそうではありません。日本人にとって海外忍者の予想もつかない行動はまるで漫画を読んでいるかのような楽しさがあります。それに、どんな形であれ自国が生み出した存在を海外の人々が知って好んでくれているということは日本人を何より嬉しくさせることです。

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